全国学力テスト浸透、大阪府は参加率96.4%(産経新聞)

 全国各地の小中学校で20日午前、始まった文部科学省の平成22年度全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)。大阪府内の抽出対象校になった大阪狭山市立南第二小学校(赤元俊治校長)でも20日、小学6年生116人が受験した。

 試験は午前8時45分から開始。1時間目の基礎的な「国語A」の問題用紙が配られると、児童らは真剣な面持ちで試験にのぞんだ。

 大阪府の抽出率は18.8%だが、抽出と自主参加を合わせた小中学校の参加率は96.4%と高い比率。府教委は「これまで3年間続けてきた流れがあり、全国比較ができるのはこのテストだけ。学力向上に生かそうという考えが市町村教委にも広がっている」と分析している。

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着陸直前、機首下げ操作=「標準からずれた操縦」−米貨物機炎上・安全委(時事通信)

 成田空港で昨年3月、米フェデックスの貨物機(MD11型機)が着陸に失敗し炎上、乗員2人が死亡した事故で、着陸直前に機首を下げ、バウンド後に3基のエンジンのうち2基のみの出力を上げる操作がされていたことが16日、運輸安全委員会が公表した事故調査経過報告で分かった。安全委は「標準的な操縦からずれている」としており、さらに詳細な分析を進め、事故原因を解明する。
 事故当時、風向きや風速が急に変わる「ウインドシア」は、警報が出される強さのものは観測されなかったという。
 安全委によると、同機は滑走路で2回バウンドを繰り返した後、やや左に傾きながら前脚から接地。左主翼が折れ、燃料が流出して炎上し、滑走路左の草地に横転した。2回目のバウンドは約5秒間、高さは最高約4.9メートルだった。接地の衝撃で設計上の制限を超える荷重が加わったため、翼が折れた可能性が高い。 

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<記者過労死>原告の請求棄却 東京地裁(毎日新聞)

 時事通信社の政治部記者だった森田一樹さん(当時36歳)が糖尿病の急激な悪化で死亡したのは過労のためとして、父一久さん(79)=岡山市=が国に労災認定を求めた訴訟の判決で、東京地裁(渡辺弘裁判長)は15日、「発症に業務起因性はない」として請求を棄却した。

 渡辺裁判長は、死亡前6カ月の時間外労働が月平均約134時間だったことなどから「精神的・身体的に著しく負荷の大きい仕事だった」と指摘した。一方で「糖尿病の急激な悪化とストレスの関係に、確立した医学的知見があるとは言えない」とし、因果関係を否定した。

 森田さんは84年入社。政治部首相官邸記者クラブ担当だった97年6月、腹痛や吐き気などを訴えて入院し、2日後に亡くなった。一久さんは99年に労災認定を申請したが却下された。

 判決後に会見した一久さんは「無念、残念でたまらない」と話した。【和田武士】

 ▽時事通信社社長室の話 国の処分を巡る判断でコメントは差し控える。社員の健康管理に十分気を配るよう努める。

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東北新幹線八戸−新青森駅間で試験走行始まる(産経新聞)

 12月に開業する東北新幹線の八戸−新青森駅間で13日午前、JR東日本の試験車両「イースト・アイ」による試験走行が始まった。

 試験車両は、同日午前2時過ぎに八戸駅を出発。レールや架線に問題がないかを確認しながら、約7時間半かけて新青森駅に初めて乗り入れた。

 新幹線開業後は、東京−新青森間(約675キロ)の所要時間が、これまでの約4時間から約3時間20分に短縮される。平成23年春には最新型車両「E5系」を導入。時速320キロでの営業運転を始める25年春には3時間5分ほどで結ばれる見通し。

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容疑者、パトカーに覚せい剤=連行時「隠した」−奈良県警(時事通信)

 奈良県警橿原署のパトカーの中から小袋に入った覚せい剤が見つかった問題で、36歳の男が2007年に逮捕された際、車内に覚せい剤を隠していたことが8日、県警への取材で分かった。
 県警によると、男は07年2月に橿原市内のDVDレンタル店で万引きした窃盗容疑の現行犯で逮捕された。
 男は別の覚せい剤所持事件の調べで「警察官に見つかるのを避けるために隠した」などと供述。一緒に置かれた注射器などに付着した指紋が男のものと一致したという。男がパトカーで同署に移動する際に隠したとみられる。 

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座礁フェリー無惨な姿 船体バラバラ、撤去「6月末までに」(産経新聞)

 三重県御浜町沖で昨年11月に座礁し撤去作業中のフェリー「ありあけ」の船体が高波の影響でばらばらになり無惨な姿をさらしている。船首部分などは海中に落ち、撤去作業完了は当初予定より2カ月遅れの6月末になる見通しとなった。沖ではクレーン船で残骸(ざんがい)をつりあげる作業が懸命に進められている。

 船体を4分割する作業中だったフェリーは9日の悪天候で、切り込みが入った部分が繰り返して波を受け金属疲労を発生。船首のほか操舵(そうだ)室部分など船体の約4割が崩れ落ちた。

 このため、鉄板などの残骸や積み荷のコンテナが大量に流出。付近の海岸には、船体の一部とみられる木片などが漂着している。

 また、粒状プラスチックなどが約15キロ離れた和歌山県境沖まで漂流。同県那智勝浦町の漁港には粒状プラスチックが入った土嚢(どのう)などが漂着し、ありあけの積み荷の一部とみて確認を急いでいる。大規模な油の流出はみられないという。

 一方、作業の遅れは撤去を担当する深田サルベージ建設(大阪市)が紀宝町で25日に開かれた関係自治体や地元漁協による連絡会議で報告。船体を4分割して撤去する手順に変更はないが、残骸の回収のほか、海中に沈んだ船首部分をつり上げるためにチェーンをつなぎ直す作業が増えたという。

 現在、ばらばらになった船体のつり上げ作業を進めており4月中に撤去。残骸も同時に回収を進め、6月末までの撤去完了を目指すとしている。

 紀南漁協(紀宝町)の佐田美知夫組合長(65)は「6月は台風もくる。できるだけ早く撤去してほしい」としている。

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普天間 「腹案は既に用意している」と言明…鳩山首相(毎日新聞)

 「腹案は既に用意している」。鳩山由紀夫首相は31日の党首討論で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題に関し自民党の谷垣禎一総裁に、政府案は実質的に固まっていると強調した。また「現地の了解がなくて案を進めることはない」と明言、地元の了解が前提との考えを示した。だが、政府案を巡り関係閣僚や与党幹部の間では異なる思惑が交錯している。

 首相は「腹案とは県内か、県外か、国外か」と詰め寄られ、「今日まで平和を維持するために沖縄の皆様方が大変貢献してくださった。これからは全国の皆様方がその負担を分かち合う思いを共有していただきたい」と述べ、「県外移設」を視野に地元自治体関係者の説得に自ら乗り出す考えを示した。普天間の危険性除去でも「2014年より遅れることはできない」と表明した。

 首相発言について、平野博文官房長官は31日の記者会見で「2014年を待たずともできる限り負担を軽減する。危険性除去は常にしていかなければならない」と説明。しかし、首相の「腹案」については真意を測りかねているようで、「決定かどうか分からない。首相としては腹に持っておるということだ」と述べるにとどめた。

 政府内では、普天間本体は県内移設とし、キャンプ・シュワブ(同県名護市)の陸上部と米軍ホワイトビーチ(同県うるま市)沖合に加え、基地機能を分散移転させる県外の移転先を増やすことが検討されている。

 平野氏はホワイトビーチ沖合に人工島を建設する案に積極的だが、社民、国民新両党幹部が同日そろって「反対」を申し入れ、地元も反対しているのが実情だ。

 社民党党首の福島瑞穂消費者・少子化担当相は31日の記者会見で、「腹案」発言を「沖縄の負担軽減のためという思いは一緒。首相を支えて問題解決を図りたい」と評価した。【上野央絵】

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